「投資に興味はあるけど、貯金なんてほぼゼロだし…」
「今の私がやったらダメなんじゃない?」
昔の私はまさにここで止まっていました。
クレカもリボも使い倒し、ボーナスは一瞬で消える元浪費家。
“投資”なんて、自分とは無縁の世界だと思っていました。
そんな私でも、月1万円の少額から投資をスタートして、
少しずつお金との付き合い方を変えることができました。
この記事では、
- 貯金ほぼゼロでも少額投資をしていいのか?
- 元浪費家の私が、どんな順番で始めたのか?
- 月1万円をどう捻出したのか?
を、できるだけリアルに書いてみます。
※これはあくまで「私がこうしたよ」という体験ベースの話です。
最終的な判断は、自分の状況に合わせて無理なく考えてみてくださいね。
1. 貯金ほぼゼロでも投資していいの?の前に確認したこと
1-1. 高金利の借金があるなら、まずは返済を優先
いきなりきつい話ですが…
消費者金融・リボ払いなど、金利が高い借金があるなら、投資より返済を優先したほうが圧倒的に合理的です。
- 借金の金利:年15%とか18%
- 投資の期待リターン:年5%前後(しかも上下にブレる)
この時点で、勝負になっていません。
私はリボ残高を抱えた状態で、「投資もしたいし…」と迷いましたが、
「15%のマイナスを抱えたまま、5%のプラスを取りに行くのは効率悪すぎ」
と割り切って、
まずリボ返済を最優先にしました。
1-2. 生活防衛資金ゼロで全額投資は危険
貯金ほぼゼロの状態で、「全部投資に突っ込む」はかなり危ないです。
- 急な病気
- 家電の故障
- 仕事が減る・残業が飛ぶ
こういうときに、
「投資を崩すしかない」状態だと、
せっかく積み立てたものを悪いタイミングで売ってしまうことになりかねません。
私が決めたのは、
- まずは最低でも5〜10万円くらいの“ミニ生活防衛資金”をつくる
- そのうえで、月1万円だけ投資に回す
というラインです。
完璧な額や大きな額じゃなくていいので、「完全ゼロ」を脱出してから少額投資を始めました。
2. 元浪費家の私が「月1万円」を捻出した方法
「月1万円」を作るのって、冷静に考えるとかなりハードル高いですよね。
当時の私は、給料日から数日でお金が消えるタイプでした。
ここでは、私が実際にやった「1万円捻出のための見直し」をまとめます。
2-1. 固定費を優先して見直す
まず手をつけたのは固定費です。
毎月必ず出ていくお金は、一度削ればずっと効いてきます。
具体的にはこんなところを見直しました。
- スマホ料金:大手キャリア → 楽天モバイルへMNP制度にて移行
- サブスク:
- ほぼ見てない動画サービスを解約し現在はアマプラのみ
- 音楽アプリも、1つに絞りSpotifyのみ
- 保険:契約内容を見直して、不要なものは解約
これだけでも、月数千円〜1万円近く浮く人は多いと思います。
2-2. 「なんとなくのコンビニ」をやめてみた
次に手をつけたのは変動費。
中でも私の大きな敵はコンビニでした…(笑)
- 1回:500〜800円
- それを週5回くらい
→ 月にすると1万円以上飛んでいました。
完全にゼロにはしませんでしたが、
- 平日はコンビニに入らない
- 飲み物は持参 or まとめ買い
- お菓子は「週に1回だけOK」ルール(厳しすぎるとストレスで続かない)
みたいにゆるく制限しただけでも、
月5,000〜8,000円くらいは浮くように。
2-3. 「投資用の1万円」を先に別口座に逃がす
そして一番効いたのが、
「余ったら投資」じゃなくて「先に1万円を逃がす」やり方です。
世間では「先取り貯金」と言われてるのが普通ですが、
私は「先取り投資」を実行しました。
- 給料日:
→ 入った瞬間に「投資用1万円」を証券口座へ、そして自動積立設定で投資 - 残りのお金で1ヶ月をやりくりする
こうすると、
「今月余らなかったから、投資なし…」
がなくなり、
強制的に“投資を続ける自分”を作ることができました。
3. 月1万円から実際に投資を始めた手順
ここからは、私が実際にやった「始め方の流れ」です。
細かい商品名までは書きませんが、だいたいのイメージはつかめると思います。
3-1. 証券口座を1つ決める
まずは”どこで”投資するかを決めるところからスタート。
- ネット証券の口座をひとつ開設
- NISA口座の開設も同時に申し込み
- 入金用の銀行口座をひとつ決める
「どの証券会社がいいか」は好みもありますが、
手数料が安くて、ネットで完結できるところなら大きく失敗はしないと思います。
私は「楽天証券」を選択しました。
理由は、楽天経済圏への移住を目的としていたからです。
楽天経済圏とは、ショッピング、銀行、通信、旅行などのサービスを
すべて楽天で統一し、無駄なくポイントを貯めつつ効率よく使うことが出来ます。
これにより楽天で生活が完結する仕組みにすることを指します。
証券口座も同じで、楽天経済圏に住む方なら楽天証券を利用したほうが
ポイント投資もできて現金が少なくても少額投資の助けになります。
もちろん生活の支出に使用しても構いません。
3-2. 積立設定できる投資信託を選ぶ
次に、毎月自動で買える投資信託を選びました。
ここで重要なのが、
【少しでいいので投資の勉強】をしておきましょう。
投資とは未来の世界と企業の成長に期待してお金を使う事です。
投資の本を1冊くらい読んでからスタートをしたほうが、
自分の行動に自信が持てますし、目的意識もはっきりします。
私が別の記事で紹介している本がありますのでぜひ読んでみてください。
投資初心者の私が「読んでよかった」と本気で思った本3選
- 世界全体に分散投資できるインデックスファンド
- 手数料(信託報酬)が低めのもの
- NISA対応商品
などを条件に、
「細かいことは全部理解できてなくても、“分散されてて手数料が安いもの”」
を選ぶイメージです。
最初は信託報酬がどれくらい高いのか安いのかわからないと思います。
なので相場観として1%を超える手数料は高いという認識でおおむねOKです。
3-3. 「月1万円」の自動積立を設定する
商品を決めたら、いよいよ積立の設定です。
- 毎月の積立額:10,000円
- 積立日:できるだけ給料日から数日後あたりまで
- 引き落とし口座:給料が入る口座か1万円を証券口座に入金
こうしておくことで、
「気づいたら勝手に1万円分の投資信託が買われている」
という状態が作れます。
最初の数ヶ月は、
評価額がプラスになったりマイナスになったりして不安でしたが、
- ログインしても「売らない」
- コツコツ積立だけ続ける
と決めて、”評価額は幻の数字”と思うようにしていました。
4. 元浪費家が少額投資を続けるために意識していること
4-1. 「増やす」の前に「これ以上減らさない」意識
元浪費家だった私が一番変わったのは、
「どう増やすか」よりも
「これ以上減らさない」ほうを大事にするようになったこと
です。
- 高金利の借金を増やさない
- 無駄なサブスクや衝動買いを減らす
- 手元のお金をすぐゼロにしない
この3つを守るだけでも、
お金のストレスはかなり減りました。
4-2. 少額でも、自分のルールを決めておく
- 毎月いくら積み立てるか
- どんなときに積立額を増やすか/減らすか
- もし大きくマイナスになったらどうするか
など、自分なりのルールをざっくり決めておくと、メンタルが安定します。
私のルールはシンプルで、
- 生活が苦しくなったら、一時的に積立額を減らしてもOK
- でも「積立をゼロにはしない」(最低5,000円でも続ける)
- 値動きだけ見て「怖くなって売る」はしない
というものです。
4-3. 投資は“魔法”じゃなくて“習慣”
月1万円の投資で、いきなり人生が変わるわけではありません。
でも、“お金を全部使い切らない習慣”が身につくと、
- 借金しないで済む場面が増える
- 将来のお金に対する漠然とした不安が少し軽くなる
- 自分のことを「ちょっとだけマシな大人」に感じられる(笑)
こんな変化が、じわじわ出てきます。
まとめ:貯金ゼロスタートでも、「月1万円」から未来は変えられる
最後に、この記事の内容をざっくりまとめます。
- 高金利の借金があるなら、投資より先に返済を優先
- 完璧じゃなくていいから、まずは“ミニ生活防衛資金”を作る
- 固定費とコンビニ・サブスクを見直せば、月1万円は意外と作れる
- 投資は、
- ネット証券の口座をひとつ
- 積立できる投資信託をひとつ
- 月1万円の自動積立からでOK
- 元浪費家ほど、「全部使わず少し残す習慣」が武器になる
貯金ほぼゼロでも、
いきなり完璧な投資家になる必要はありません。
「給料日のたびに、1万円だけ未来の自分に回す」
これくらいの感覚からで十分だと思っています。
昔の私と同じように、
「お金の不安はあるけど、何から始めればいいか分からない…」
という人の背中を、
この記事がほんの少しでも押せていたら嬉しいです。