元浪費家の人生立て直しブログ

正月にゲーム課金4万円…無駄遣いが起きる脳の仕組みと減らし方

はじめに

正月って、財布のヒモがゆるみやすく無駄遣いとも思える支出が突発で起きがちですよね。
私も例外じゃなくて、正月に友人たちと盛り上がった流れでガシャ課金に突っ込んでしまいました。
引いてる最中はめっちゃ盛り上がってましたね。(笑)
そしてしっかり限定キャラを引きました!(天井で)

「当たりも出たし、別にいいじゃん」って思いたい。
でも、後からじわっと来るんですよ。“やば…無駄遣いしたかも…”ってやつが。(笑)

この記事では、反省で終わらせずに自戒も込めて後悔する無駄遣いを減らす仕組みまで落とし込みます。


無駄遣いに関する結論

色々無駄遣いに関して調べたり考えたりしたんですが、
結論から先に言いますと、無駄遣いはゼロにしなくていいみたいです。
ただ、私が減らしたいのはこっち。

  • 勢いで予算外に踏み越える無駄遣い
  • やった後に後悔が残って、次も繰り返す無駄遣い

要するに、目標は「無駄遣い禁止」じゃなくて、“後悔するタイプ”の無駄遣いを減らすことなのです。


共感:特別な日(正月)は仕方ない

正月、誕生日、旅行、飲み会。
こういう「特別な日」って、普段のルールが一時停止しがちです。

これ、意思が弱いからというより その時の状況が強いんですよね。
問題なのは「仕方ない」で終わって、次のイベントでも同じような流れを再現しちゃうことです。
再現性が高いインデックス投資みたい。(笑)


正月にその場のテンションで課金、200連で天井まで追った

正月に友人たちとワイワイしながら、いつも遊んでるGジェネレーションエターナルというゲームのガシャを回してました。
すると、気づいたら止まらなくなって…。

  • 200連で天井まで追う
  • 課金は合計4万円
  • 限定キャラ(スレッタ、シン)は出たので爆死ではない
  • ただ、完凸まで追いそうになったのはさすがに自制した(笑)

その瞬間はまぁまぁ勝った気分でしたね。
でも、翌日くらいに冷静になると「いや4万円って普通にデカいな…」ってなりました。


嬉しいのに、後から無駄遣い感が来る

当たりが出たかどうかって、実は本質じゃないんですよね。

怖いのはこっち。

  • “ここまで来たらやめられない”状態に入っていた
  • もし当たりが出てなかったら、さらに追っていた可能性が高い
  • 凸まで狙いかけた時点で、ブレーキが弱ってた

だから今回の学びはこれです。
当たりが出た=正解、ではなく、「追ってる状態」が危険

ここから、上記の状態を脳の仕組みの部分で話をしていきます。


無駄遣いをしてしまう人間の脳の仕組み

不確実な報酬はハマりやすい

ガシャみたいに「当たりがいつ来るか分からない」仕組みは、行動が続きやすいことで知られています。いわゆる変動比率スケジュールの考え方です。
あまり聞きなれない言葉ですのでちょっとだけ解説しますと、

変動比率スケジュール(Variable Ratio Schedule:VR)とは、ガシャみたいに「当たりがいつ来るか分からない仕組み」は、人を“次も回したくなる状態”にしやすいと言われています。これが心理学でいう変動比率スケジュールのイメージです。報酬が不確実だと、行動が止まりにくくなるんですよね。
※アメリカの心理学者B.F.スキナー(B. F. Skinner)が提唱

「ここまで使ったのに…」で追って後悔

人は、すでに使ったお金や時間(取り戻せないコスト)が大きいほど、途中でやめにくくなります。これがサンクコスト効果です。

「150連まで来たし、天井200連まで行くしかない」
これ、まさにサンクコストの罠です。これでお金と時間というコストをさらに払うことになるのです。
ちゃんと当てはまっていますね。

特別な日は別会計になりやすい

正月って「お祝い」「ご褒美」「イベント」扱いになって、財布のルールが変わりがちになります。
これはお金を頭の中で別口座管理するメンタル・アカウンティングの発想で説明できます。

メンタル・アカウンティング(心の会計)とは、人はお金を管理する際、出所や用途によって無意識に「心の勘定科目」に分類し、それぞれ異なるルールや価値判断で扱ってしまう心理傾向のことです。
例として、給料は大切に管理するのにギャンブルで儲かったお金はあぶく銭のようにすぐ消えてなくなるような心理傾向に近いと思います。

つまり、正月の出費が増えるのは“ある意味自然”とも言えます。
だからこそ、対策は「意思」より「仕組み」を利用しないと防げないです。

私が調べた参考文献です。⇩
メンタル・アカウンティングの解説
変動比率スケジュールの解説
サンクコストの解説


無駄遣いは絶対にダメか?

私の持論ですが、「絶対ダメ」派じゃないです。
趣味にお金を使うのは、人生の満足度に必要な場面もあります。
節約だからと趣味や趣向にお金を使えないとストレスが増えて心身に影響がでます。
(甘えとかではなく本当に節約のし過ぎは良くないです。)

ただし、危険ラインは明確にしたいですよね。

  • 予算外で追い続ける
  • 後悔が強いのに、次も繰り返す
  • 生活費や固定費を削る
  • 隠したり、嘘をつき始める

ここに引っかかるなら、出費の内容より“出し方”が危ないです。
上記の状態になる前に歯止めをかけないと後々とんでもないしっぺ返しをくらうことになります。


無駄遣いを減らす手順と思考を合わせて解説

手順1:イベント枠を先に作る

無駄遣いを「○○だから仕方ない」という、ただの言い訳にしない方法です。

  • 正月枠(イベント費)を最初に取る
  • 交際費・趣味費も“別枠”で見える化する

メンタル・アカウンティングは暴れると厄介ですが、味方につけると強いです。
なぜかというと、予定の中にあるお金はメンタル管理ではなく、仕組みによって管理されるお金のため大きな影響を受けにくくなります。

枠に関しては必ず見える化をしましょう。
見えないままだと、それこそメンタル管理になってしまいますからね。
例(給料とは別の口座をイベント用口座にして管理する)

手順2:上限を“事前に”決める(その場で決めない)

その場で決めると、だいたい負けます(笑)

例(使いやすいルール)

  • ガシャは月◯円まで
  • ギャンブルは原則禁止(やるなら“年◯回だけ”を守る)
  • 追加課金は翌日に持ち越し(24〜48時間ルール:時間をおいて熟考する猶予を与える)

手順3:勢いを止めるストッパーを物理的に入れる

意志力で止めるより、環境をいじって物理的に止めるほうが成功率が上がります。

  • 決済を外す/チャージ式にする
  • 生体認証・パスコードを必須にして“ワンクッション”作る
  • 夜は課金しない(自分の判断が雑になりやすい時間を環境で避ける)

手順4:やった後は“反省1行”で終わらせる

自己嫌悪で殴り続けると、逆にまた逃避で使いやすいです。

おすすめはこれだけ。

  • 「正月×友人×ガシャは危険。上限は◯円」
  • 「天井は年◯回まで」

ルールを1個更新して終了。これでいいのです。
理解して、次回の同イベントに備える。これが出来るようになると「無駄遣い」と呼ばずに、
イベント日が「自己満足度の高い支出」になるでしょう。


まとめ

  • 正月の無駄遣いは、意思の弱さというより「状況×脳の仕組み」で起きやすい
  • 変動報酬、サンクコスト、別会計(メンタル・アカウンティング)が重なると止まりにくい
  • 対策は「反省」より「仕組み」に頼る
    • イベント枠を作る
    • 上限を事前に決める
    • 物理ストッパーを入れる
    • 反省は1行で終える

次の特別な日も、ゼロにはできない。
でも、“後悔する無駄遣い”は減らせる。私はそう思っています。

私は過去にも失敗してきている体験談記事はこちら。⇩